私は第2子を妊娠19週で死産しました。その日は1週間前の検診で性別が分かる予定でしたが、赤ちゃんが横を向いていたため性別が判断できず急遽、もう一度性別を確認するために病院に行きました。
今日、ようやく男の子か女の子か分かるのだとワクワクしながら診察台に上がりエコーで診てもらうと突然先生の表情が変わり「ちょっとつらい事を伝えなければならない」と言われました。私はすぐに、嫌な予感がして「嫌だ!嫌だ!聞きたくない!」と言いましたが、しばらくして先生に「お腹の赤ちゃんが心肺停止しています」と言われました。
その瞬間、目の前が真っ暗になってパニック状態になり「どうしよう、どうしよう、どうしたらいいの?」と泣き崩れました。出血や痛みもなく、1週間前までは元気な心音も聞こえて安定期に入る時期なのになぜ?その時は思い当たる節が全く無かったので信じられなかったです。
なかなかつらい現実が受け止めきれず、「嫌だ!この子と離れたくない!まだ出産したくない!」と泣きながら先生に言うと、先生から「ちゃんと出産して赤ちゃんに会ってあげなきゃ」と言われました。受け入れられない気持ちはありながらも、そうか、その通りだなと思い、「出産して赤ちゃんを抱きしめよう」そう決めました。
出産を終えてから、家族と話し合い、しっかりこの子を供養したいと思いホームタウンに相談しました。神事でみてもらうと、二重のかわいい女の子が出てきました。その子の想いを聞いたり、女の子だったらこれかなと私達が考えてきた名前の中で「ゆうな」と名前を付けてもらいました。
神事の中で、ゆうながしたい事、好きな事、お別れの時にお棺の中に入れた手紙を読んでくれたかな?などたくさんの質問をしました。手紙は読んでくれていて、うれしかった反面、親として今回の事が申し訳ない気持ちでいっぱいでした。けれど手紙の感想をゆうなに聞いて頂いたところ「この親で良かったよ」と言ってもらえてすごく優しい子だな、この子の親で良かった!これからもこの親で良かったと思ってもらえるように生きていこう。そう思えるようになりました。
その他に、行きたい場所はあるか聞くと、「私の事を想ってくれる人とディズニーランドに行きたい」と答えてくれました。しばらくして行ける機会があったのでゆうなを想ってくれていた義姉と家族で泊まりで行きました。週末だったので混んでいると思っていましたが、いつもより空いていて混むであろうアトラクションもスムーズに乗れたり、子供がもらえるシールが偶然2つもらえたり、不思議な感覚になる事がいくつかありました。きっとゆうなも近くに一緒にいて「ここ行きたい!」「これ欲しい!」と言ってくれて誘導してくれていたのだと思います。
神事をお願いしてみて子を失った悲しみや苦しみが決して無くなる訳ではありませんが、我が子の気持ちをたくさん知れて、今も近くに居ると感じる事が出来てとても良かったです。
ゆうなはお花が好きで、供養の神事までにゆうなが納まるものとして花の絵本を用意して欲しいとの事でした。お花の中でも菜の花が一番好きとの事でしたので、ゆうなが我が家に来てくれた春に家族で菜の花を見に行こうと思います。