神様のお祀り  土地の神様のお祀り  体調不良と家庭内不和

E.Iさん(50代/女性)

私は、嫁いですぐに昼夜問わず長時間眠り続けてしまい、起きられない状態が続きました。家族からは「顔色も悪く、死んでしまった人のように眠っていて、どんなにゆすり起こしても反応がなかった」と…。やっと起きれても全く自分の体ではなくて、体に力が入らず、食欲もなく、水分を摂るのがやっとでした。数日経って、病院を受診しましたが、検査結果に異常は見られず…。原因不明の為、知り合いの方の紹介で、何度もお祓いをしてもらったのですが、本当の解決にはなりませんでした。

日々、体調に波がある中で、不思議な事に、すごく元気で体も軽く家事も自営の仕事もこなせて楽な日があったりすると、この状態が本来の自分の姿なんだ!と思う反面…。波乱万丈な人生を過ごしながら、25年もの間、苦しみ悩んでいたので、心身共に限界の状態になり、私はこのままこの家で生活をしていたら命を落としてしまうような切迫感がありました。

そんな時、インターネットでホームタウンを知り、助けて欲しい一心と藁にもすがる想いで面談の予約をさせて頂きました。

面談では、色々と話を聞いて頂けたので、とても気持ちが安らぎました。鑑定をして頂きましたら「苦しんでいる神様がいらっしゃいます」と言われました。

後日、改めて予約させて頂き、神事をして頂きましたら、かなり古くて400年前位に祀られていた土地の神様と伺いました。その当時、祀られていた時には、人が心を向けて大切にされていた神様が、時代の流れの中で、お社としての形すらなく、人の目に留まる事もなければ今の時代に生きている私達が神様の存在に気付く事は出来ないと思いました。

だからこそ、神様の苦しみを分かって欲しくて、その土地に住む家族にアピールされて、体調不良や家庭内不和、そして度重なる不幸な出来事が起きてしまったんだと納得しました。そして私達の代から再び神様を祀らせて頂いた事で、神様として本来のお働きを発揮して頂く事が叶い、私達と一緒に“家族として”過ごして頂ける事が何よりの幸せなのだと気付かせて頂きました。

祀らせて頂いた神様から、「ここに辿り着けなかったら、家族がバラバラになっていましたよ」と、お言葉を頂いた時には、本当に良かったと思い、救って頂けた事が有り難くて、胸が熱くなりました。

そして「家族の誰かが心を向けていれば良い訳ではなく、一人一人が心を向けていく事がとても大切ですよ」と、教えて頂きました。親から子供達、そして次の代へと伝えていかれるように、“困った時の神頼み”ではなく、神様を大切に思う気持ちを日々忘れずに過ごさせて頂いています。

私の体調も少しずつ良くなって、何か事が起きても神様のご尽力とご守護のお陰で、良い方に転じられていますので、ホームタウンとご縁が繋がった事を心より感謝しております。